ウサギは、古くから豊穣のシンボルとして親しまれてきました。多産ゆえ、子宝に恵まれる・豊作の年になるなど繁栄の象徴と見られてきたのです。
イースター（復活祭）のシンボルとしてもよく知られていますね。

リア・スタンは、このウサギを意匠性の高い美しいデザインで表現しました。
シンプルながらも、長い耳と座り姿がなんともウサギらしいフォルムをしています。
動物シリーズは顔や体の向きが一方向のものが多いのですが、これは珍しく右向きと左向きの２タイプが制作されています。

様々なカラーバリエーションのあるウサギですが、地模様が少し入る程度で、他の作品のようなラメや花柄・市松模様などの華やかな素材は使用されていません。
色彩をシンプルにすることで、デザインの美しさが際立ちますね。

耳・目・手足・しっぽは必ず同じ素材が用いられ、全体を引き締めると同時に作品に統一感を与えています。
その洗練されたデザインは、多くの人を惹きつけてやみません。

アン・ブーケ・ドゥ・フルールでは、ウサギのブローチをお取り扱いしております。

リア・スタンや作品についてもっと詳しく知りたい方は、小冊子もどうぞご覧下さい。

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