人物をモチーフとした作品の中でも、最も人気が高い作品がこのスカーレット・オハラです。
ふわりと広がるドレスのフォルムと、模様や素材にこだわって作られた配色の美しさに、多くの人が惹きつけられ、複数お買い求めになる方も大勢いらっしゃいます。

実はこのブローチ、名前が２つあります。ひとつは「スカーレット・オハラ」。もうひとつは「バレリーナ」です。
スカーレット・オハラは、ハリウッドの名画『風と共に去りぬ』のヴィヴィアン・リーの演じた主人公にちなんで名付けられました。彼女が身に着ける、膨らんだスカートのイメージから来ています。
もうひとつのバレリーナも、クラシックバレエのプリマのチュチュをイメージしています。

もともとは、スカーレットはベンジャミン（Benjamin）という男性ブローチと共に、カップルで制作されていました。
しかしスカーレットのみがベストセラーとなったため、徐々にベンジャミンは制作されなくなり、今ではベンジャミンはレアアイテムとなっています。

ベストセラーアイテムにふさわしく、スカーレットのバリエーションは非常に豊富です。

華やかな模様を取り入れたもの、

色数は抑えつつ、素材や質感でアクセントをつけているもの、

配色の妙、とも言うべき色使いで個性を出しているもの。

アン・ブーケ・ドゥ・フルールでは、リア・スタンと共にオリジナルのスカーレットも制作しています。
それが、この扇を持ったデザインのスカーレットです。

デザインの元になったのは、かの有名なマリー・アントワネットです。
日本の百貨店のフランス展へ出店することが決まった、という話をリアとしていた時に、アイディアが湧き上がり２人でイメージを作り上げました。
写真のローズピンクの他にクリアブルーのバージョンもあり、どちらも希少な作品となっています。

スカーレットは、単体で付けることはもちろん、他のブローチと組み合わせて付けることも楽しいアイテムです。
少し小ぶりなバッグや帽子のブローチと合わせてみたり、犬など他のブローチと色味を合わせてみたり。
遊び心をもってアレンジしたくなる、そんなブローチです。

アン・ブーケ・ドゥ・フルールでは、多様なカラーバリエーションのスカーレット・オハラをお取り扱いしております。

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