1919年にアメリカで誕生した「フィリックス・ザ・キャット」。大きな瞳に、真っ黒な毛並みの猫と言えば、すぐ思い出す方も多いでしょう。アニメーションや、お菓子のパッケージなどでもお馴染みですね。
2019年には誕生100周年を迎え、今なお世界中で愛されているキャラクターです。

リアスタンが手がけるフィリックスは、本家とは少々雰囲気が異なります。
特徴的な瞳は猫らしいシャープな形になり、毛色も白やブラウンなど黒に拘らない配色となっています。
オリジナルに忠実なカリメロやみつばちマーヤなどと異なり、リアのオリジナル要素を色濃く反映した作品に仕上がっています。

前に突き出した腕とカールした尻尾が、どこかアニメーションらしい仕草ですよね。

フィリックスの公式ホームページによると、フィリックスは名前の由来である「フェリシアス＝幸福を招くネコ」として、「どんな状況にあっても諦めない不屈の精神と、周囲への大いなる優しさを発揮」するキャラクターとされています。

リアの手がけるフィリックスも、どこかユーモラスで人を笑顔にする愛らしさを合わせ持つ、まさに「幸福を招くネコ」ですね。

アン・ブーケ・ドゥ・フルールでは、フィリックスのブローチをお取り扱いしております。

リア・スタンや作品についてもっと詳しく知りたい方は、小冊子もどうぞご覧下さい。

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