１９５０年代、フランス人男性歌手ジョルジュ・ブラッサンスが『Les Sabots d'Hélène』（エレンのサボ）という曲のギターの弾き語りで人気を得ました。
この曲の主人公エレンをイメージしてリアが作り上げたのが、このブローチです。  

エレンの素朴な風貌は「純粋で気高い心を持っている彼女の本当の魅力は、僕だけが知っているのさ」と歌うブラッサンスの世界観にぴったりです。
髪の色・ワンピース・裾の折り返し・サボに、ひとつとして同じ色を使わないリアの強いこだわりは、この作品への愛着を感じさせてくれます。

リア・スタンは常々、
「この世のすべてのものがインスピレーションの源です」
「私はいつも、自分が目にするものの中から、デザインのイメージや美しいものを探しているの」
と話しています。

シャンソンの題名からエレンが生み出されたように、彼女の創作の泉はごく身近な日常の中にあるのです。

アン・ブーケ・ドゥ・フルールでは、多様なカラーバリエーションのサボを履いたエレンをお取り扱いしております。

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